20251009
2025/10/09
- 中古PC
- MOS Accessの教材
- プログラマのためのSQL
が届いた。
ケチっていきなりAccess Expertの教材を買ったが、中を確認したところ「まずは基礎を学べ」と書いてあったので、ネットで調べながら基礎を学んでいく。
12,000円の中古PCも無事起動した。
Microsoft 365 Personal ¥2,130/月を契約。定期請求は無効にした。2025/11/09まで。
Microsoft Access
Accessではデータベースを使ったGUIアプリを作成できる。
独自にデータベース(RDB)管理機能も持つが、外部データベース(Oracle、MySQLなど)へのアクセスも可能。
Accessでアプリを作るには以下の知識が必要。
- データベースの設計
- Accessを使ったGUIの構築
別途サーバーを必要としないので、オフライン環境や社内業務用のアプリを作る時に便利。
時代を先取りしたノーコード、ローコード開発環境ともいえる。
ファイル共有して同時接続するようなアプリも作成可能、らしい。
データベースなので集計にも強く、データを元にしたレポート生成も可能。
直接SQL文を使ってデータを操作することも可能だが、MOS試験ではSQLに関しての出題は無いらしい。
オブジェクト
Accessではいろんなものを「オブジェクト」と呼ぶ。
テーブル、クエリ、フォーム、レポート、マクロ、モジュール、すべてオブジェクト。
これらオブジェクトを組み合わせてアプリを構成する。
- テーブル:そのままテーブル。
- クエリ:データに対する操作(SQLによる操作)をオブジェクトとして表したもの。選択クエリ、アクションクエリ、集計クエリ、パラメータクエリ、など。
- フォーム:GUIの入力部分。
- レポート:GUIの出力部分。
- マクロ:ロジック部分(GUIベース)。
- モジュール:ロジック部分(コードベース)。VBA。
まとめると、
テーブルにデータを保持し、クエリでデータを抽出・加工する。
フォームからクエリを使ってデータを編集し、データを元にクエリを使ってレポートを生成する。
マクロ・モジュールで自動化したりロジックを加えたりする。
RDBでよくある「関連テーブル」はオブジェクトとしては扱われない。うまく隠蔽されるため意識しなくていい。(GUI上でリレーションシップを設定する)
データベースの作成
Accessでは「1ファイル=データベース+アプリ」の構成になる。
拡張子は .accdb
ファイルを新規作成すれば自動的にデータベースが作成される。ついでにテーブルも自動的に1つ作成される。
ナビゲーションウィンドウ
サイドバーの部分をナビゲーションウィンドウと呼ぶ。
ナビゲーションウィンドウにオブジェクトが一覧で表示される。
ここからオブジェクトを開いたり各種操作が可能。
ビュー
一部のオブジェクト(テーブル、クエリ、フォーム、レポート)にはそれぞれ色々ビューがある。
オブジェクトを開いた状態でホームタブの「表示」から切り替え可能。
テーブル
- デザインビュー:テーブルの設計を編集できる
- データシートビュー:実際のデータを見たり、編集できる
クエリ
- データシートビュー:クエリの結果を確認できる(SELECT結果)
- デザインビュー:クエリ自体の設定を確認、編集できる
- SQLビュー:クエリのSQL文を確認、編集できる
フォーム
- フォームビュー:実際のフォーム画面
- レイアウトビュー:デザインを編集できる
- デザインビュー:より高度なデザイン編集ができる
レポート
- レポートビュー:実際のレポート画面
- 印刷プレビュー:印刷時のレイアウトを確認できる
- レイアウトビュー:デザインを編集できる
- デザインビュー:より高度なデザイン編集ができる
プログラマのためのSQL
レンガのような分厚さ。こんなに分厚いとは思ってなかった。
1ページ目から読んでいくと途中で頓挫しそうなので、気になる箇所から読んでいく。